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免疫力アップを目指し「低体温」を改善しよう!

おはようございます!癒しのゆりかごです。

自宅で過ごす時間が大幅に増えている人が多い今日、せっかくなら健康づくりに力を入れませんか?

現在、新型コロナウイルスの治療薬は開発されていません。アビガンやレムデシビルといった薬を使い、解熱し症状を緩和回復させているというニュースを見ます。

最近では、宮藤官九郎さんや石田純一さんがこれを使用し回復しているようです。

確かに感染し症状が悪化した場合、「軽症」と言われる扱いでも高熱や酷い咳に見舞われ苦しい思いをされていらっしゃる方がいます。

薬を投与し回復のキッカケを作るのですが、大切なのははやり「自己免疫」です。

免疫力、免疫力と聞き飽きる程言われていると思いますが、自己治癒力を高める事が感染のリスクを減らす近道でもあると思います。

この仕事をしてきて思うのは、お客様の中でも男女問わず「低体温」の人が多いと感じます。

体温が低いということはウイルスにも感染するリスクが通常よりも高いと言えます。

体温を1度上げるだけ!で体調は驚くほど改善されます。

以下に、わかりやすい記事を掲載しますので、よろしければご覧ください。

 

免疫力アップを目指し「低体温」を改善しよう!

生き物の多くは、周囲の温度変化や自らの活動状況によって、1日の体温を変化させますが、人間はその変化が「約1℃以内」とほとんど変化が見られません。このように、環境などに大きく影響されず、体温を一定に保つことができる生き物を「恒温動物」と呼びます。

健康的な人間の平熱は、「約36.5~37℃」といわれています。なぜなら、人間の体にあるさまざまな器官や機能は、この体温の範囲内で正常に働くように構成されているからです。

栄養の吸収、エネルギーの代謝、老廃物の排出など、生きてゆくうえで欠かせない数多くの働きは、体内で起こる化学反応によって生じます。
そのため、人間は約36.5~37度の体温を維持して、できるだけ化学反応を起こりやすい状況(活性化)を作っているのです。

エネルギーの75%は「体温維持」に使われる

人間が生命を維持するための重要な活動の1つが「代謝」と呼ばれる機能です。代謝とは、食べ物によって摂取された栄養から「エネルギー」を作る化学反応です。代謝には、「基礎代謝」と「生活活動代謝」の2つがあります。

「基礎代謝」は、脳・心臓・呼吸器・消化器などの内臓機能を自然に動かすために消費されるエネルギーです。一方、「生活活動代謝」は、日常生活のなかで、自ら体を動かすことで消費されるエネルギーです。
摂取した食べ物から作られるエネルギーの約30%が「代謝」に使われています。残りの約70%は「熱」に変換されます。熱になって、体温の維持に使われています。

昔より、日本人は「体温が低下」している

人間は、体内の化学変化によって作られたエネルギーの多くを使って「約36.5~37℃」の体温を保つよう努力をしています。
なぜ、そうまでして体温維持に努めるのかというと、体温が約1℃低下すると、代謝は約12%、免疫力は約30%もダウンしてしまうからです。

長いあいだ、健康な日本人の平均体温は、「36.89℃」といわれてきました。ところが、2008年の調査では、平均体温が「36.14℃」であることが報告されています。つまり、日本人は以前にくらべて「約0.75℃」も体温が低下している状態です。
これは健康の上では歓迎されない結果であり、むしろ良くない傾向といえるでしょう。「低体温」の人が急激に増えていることのあらわれです。

なぜ、体温が下がると、体が弱くなるのか?

体温が低下すると、免疫力が著しく低下します。それは「白血球」の働きが鈍くなるからです。
白血球には、マクロファージ、NK細胞、好中球、好酸球、好塩基球、T細胞、B細胞といった細胞が含まれています。

これらの細胞は、通称「免疫細胞」と呼ばれ、体のなかに侵入してきたウィルスや細菌を排除する働きがあります。例えば、「マクロファージ」は病原体を食べ、「NK細胞」はウィルスに感染した細胞やガン細胞を排除する殺し屋のような強さを持っています。

体温の低下によって、こういった免疫細胞による働きが鈍くなります。そのため、感染症や生活習慣病、さらにガンにかかるリスクが高くなります。他にもさまざまな病気を引き起こす恐れがあります。
ところが、体温を1℃上げると、免疫力は「約5倍」にアップするといわれています。

原因は「食生活の変化」と「運動不足」

現代人の体温が低下した原因には、「食生活の変化」と「運動不足」の2つが挙げられます。どちらも生活習慣に関わることです。
(1)偏った食品の摂取
(2)冷たいドリンクの飲み過ぎ
(3)食事の摂りすぎ
など食生活の乱れは体温の低下につながります。

また、「運動不足」による筋肉量の減少は、体温の低下をもたらします。現代人の運動不足は、もはや慢性的といわれるほどです。体温の約40%は「筋肉」によって作られています。筋肉が減少すると、それだけ熱を作る働きが弱くなるのです。

なるべく「暖色系の食べ物」を摂取する

体温を上げるには、「食生活の見直し」と「適度な運動の習慣」が大事になります。「食生活」については、漢方でいうところの「陽性」と呼ばれる、体を温める食品を意識して食べるようにします。

赤・オレンジ・黄色など暖色系の食べ物が「陽性」とされる食べ物です。ニンジン、かぼちゃ、卵、みそ、チーズ、リンゴ、サクランボなどが挙げられます。
また、発汗、発熱、殺菌などの効果がある「生姜」を料理に取り入れて体を温めるのもよいでしょう。
一方、きゅうり、バナナなど寒色系の食べ物は体を冷やす性質があるため、摂取には配慮が必要です。

「スローなスクワット」がおすすめ

「適度な運動の習慣」については、「スクワット」がおすすめです。スポーツ選手が行うような激しいものではなく、ゆっくりとリラックスして行う「スクワット」がよいでしょう。
人間の筋肉の約70%は下半身にあります。そのため、下半身の筋肉量を増やすことで、体温を効率的に上げることができます。

それには「ゆったりしたスクワット」が効果的です。
朝と夜、5回ずつのスクワットを続けるだけでも、体温の変化が見られるでしょう。
無理をせず、楽しく続けることが何より大切です。低体温を改善して、健康で穏やかな生活を楽しみましょう。

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