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猫背の仕組み

こんにちは^_^

福田です。

お客様で圧倒的に多いのは、猫背の方!


首から腰にかけて通っている背骨。首の頸椎は前カーブ、胸の胸椎は後ろカーブ、腰の腰椎は前カーブ、という様に、緩やかにS字曲線を描いています。しかし、現代人の大部分は胸椎の後ろカーブがきつい猫背の状態にあります。

[猫背は楽な姿勢だけど、良い姿勢ではありません]


そもそも人間は、丸まろうとする力が強い生き物です。赤ちゃんはくるんと背骨を丸めて生まれてきますし、年を取るにしたがって、背中はだんだん丸くなる。この「丸まろう」とする力に抗うのが筋肉の力なのですが、現代人は筋肉が本来の仕事をしていない。これが猫背を生み出す原因となります。


あなたが猫背かどうかは、気を抜いているときの立ち方で一目瞭然。横から見て、頭は体の軸の真上にのらず前に出て、あごは上がるのが猫背。特にイスに座るデスクワークによってさらに悪化します。なぜかというと、猫背の方が楽だから。


きれいに背すじを伸ばすと、重心が後ろ寄りになります。

すると、姿勢を安定させるためには腹筋を使わないといけない。

ところが、ここで背中を前に丸めると、重心が前に移動する、「背中が丸まっている方が、座るときには楽だ」ということになる。人は楽をしたい生き物ですから、自然に猫背になるのは当然というわけです。

ただ、ここで誤解してはいけないのは「楽な姿勢」と「いい姿勢」はまるっきり違う、ということ。猫背の姿勢をとっているときは、筋肉は、ただその上に乗っているだけ。筋肉が本来やるべき伸びたり縮んだりといった動きを繰り返すことができず、調子がおかしくなってしまうのです。

[普段の座り方のチェックをしてみよう]

なにげない座り姿勢をチェック。頭が前に出て、あごが上がり、背中が後ろに丸くなるのが「猫背」。腰も曲がってしまい、骨盤の後ろ側の骨、仙骨や尾てい骨を座面につける「仙骨座り」になることも。

[首こり、偏頭痛、耳鳴りなどの不調の原因にも]

猫背姿勢でパソコン画面を見ようとすると、あごを突き出しますね。すると首の後ろ側が縮まる一方になります。首の後ろには様々な自律神経が通っていますから、圧迫を受けて片頭痛や耳鳴り、かすみ目などの不快な症状が起きます。また、肩が前に出る「巻きこみ肩」の姿勢になり、呼吸が浅くなり、気持ちも滅入ります。本来、肩まわりには腕を前後、上下、斜めに、と自在に動かすのを支える大胸筋や小胸筋がいろいろな方向に走っていますが、これらの筋肉が固まると猫背がさらに強化される。“猫背になるための筋トレ”をしているような皮肉な状態です。

もちろん、胸を張るのがつらくなるからバストも下がる。手を上げて体の左右でひじを肩と同じ高さに上げようとしても、ひじが上がらない。固まった大胸筋や小胸筋が邪魔するからです。

    あごを引くと二重あごになってしまう、首のシワやたるみが気になるという人も、猫背が原因かもしれません。猫背特有のあごを突き出す姿勢は、首の後ろを縮める代わりに、前側を異常に引き伸ばすからです。ゴムと同じで、伸ばされっぱなしでは皮膚も戻る力を失い、たるんでしまいます。

人は楽な方にいってしまう!わかるわかる!

でも、こう考えてはいかがでしょうか?

姿勢を変えるだけで、驚くほどもっと楽になりますよ。

ここで、私が猫背にならない様に気をつけている事をお教えいたします。

5年前くらい、当時の私は腹筋も背筋も余りなかったのですが、他人が見た時に、どんな風に見られるかを想像しました。

①姿勢の良い人の真似から入りました。

②お腹を立てるイメージをしました。そうすると、自動的に胸が開きます。

③鼻からたくさん空気を吸って胸に入れると、胸が大きく開く様な感じ

④骨盤はそらすのではなく、真っ直ぐな感覚

⑤歩いている時に特に意識をしていました。

毎日毎日行っていると、いつの間にかその姿勢でいることが楽になってきました。腹筋も背筋も動きが良くなってきたと感じました。

ポイントは、人から見られたい自分を想像すること。かっこいいとか、綺麗とか!

姿勢が良いと、ハツラツに見えるので、ココロも元気になりますよ!

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